だって好きなんだもん!(Melty Kiss バレンタインver.)
「違うの。
どうやって青山くんに逢ったのかってこと」

「逢ってなんてないよ?
知らない?
ケータイで撮った写真って言うのはメールにちゃんと添付することが出来るわけ。
今度、パパがじっくりケータイの使い方を教えてあげようね」

「結構ですっ」

わたしが知りたいのはそこじゃないのっ!

パパははぐらかすように笑うばかりだ。

「どうしてよ、教えてくれたっていいじゃん!」

「パパの友達が学習塾で講師してるの。
そこの生徒に、偶然青山が居てね。
たまたま今日、ケータイを見ることがあったんだって……って言ったら、信じる?」

……もぉいい!!

パパの言うことはどこまでが真実でどこまでが冗談なのか、ちぃっとも分からないんだから。

「まぁまぁ。
手品もタネが分かるまでが面白いって言うしさ。
いいじゃない、どうだって。
大事なのは、都ちゃんの本命は居るのかってことと、居るとしたらどっち?ってことくらいだね」

「なんでよっ」

それこそ、どうでもいいじゃない!
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