Forever~社長と初めての恋~
「本当にいいのかな…?」


「なんで?愛莉は一緒に住みたくなかった?」



私たちは拓斗の家についた。



「そういうわけじゃないけど…」


「ならいいけど。…ここの部屋使っていいから」




拓斗に案内されたのは寝室の隣の部屋。




「ありがとう」




「さて…今日はもう遅いから寝るか!」



「うん。でも…まだ荷物ないから寝るとこ無い」





…どうしよう。


予備のお布団とかあるかな?





「俺のベッドに入ればいいだろ?」





平然と言い放つ拓斗…。





「そ…それは!…ほら、悪いし。…だからその…」





一人であたふたする私を拓斗は面白そうに見て笑っていた。








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