はじめの一歩
「・・・別に、何も。」


国井に背を向け、ボールを蹴り上げる


「ヨッ!!と」


胸でキャッチし膝へと移動し、脚を後ろへと引き力の限り蹴った。


ゴールのネットに命中し、ボールは転がった。



2年ぶり・・・か??あいつに声をかけたのはー。



「コラー!!山本、国井何してんだ!!」


顧問の田中が叫ぶ。


「ヤッベ。戻るぞ陽太」



ボール拾い、顔をあげるとさっきあいつがいた場所が目に写った。



―俺とはもう口きかないか。


「おい!!陽太行くぞ」


「おう!!」


振り返り国井の元へと走った。
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