shooting star~願いごと~
そして、4時50分に家を出て、公園に向かった。


すると、陽平が来ていた。



『待った?ごめん^^;』


『だいじょーぶだって!気にすんな^^』


『で、どーしたの?』


『あ…えっと…



 突然だけど、俺、紗樹のこと…好きなんだ。』




『えっ…。』




こんなこと言われるなんて思って無かったよ。





『亮さんが好きなのはわかってる。

 
 でも、諦められねぇんだよ。

  
 俺は、紗樹を幸せにするから!

 

 だから…付き合ってください。』





『…。』




『返事は、いつでもいいからな。

 待ってるから。

 来てくれて、サンキュ^^

 気をつけて帰れよ?じゃーな!』




『うん…。ばいばい…。』




陽平は、自転車で帰っていった。







どうしよう…。


家までの道、ずっとそればっかり考えてた。







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