短編ホラー小説集

私は動けなかった。
だんだん男の子は動けない私に近づいてくる。

手を出しながら…


私と男の子の幅が1㍍位になったとき……

男の子が目の前から消えた。

『? あ…』

思い出した…

別れる前に友達が私にお守りを渡した。
【帰るまで持っててね。絶対に家に入るまでだよ?】

今ようやく意味がわかった。

友達に感謝しなくちゃ……









†END†
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