短編ホラー小説集
『? 』
ドアを開ければ誰もいなかった。
私はドアを閉めて髪を洗う。
その時、
前にある鏡を見れば私の首に白い指が見える。
『…!!??』
バッと後ろに向けば誰もいない。
私は怖くて直ぐに風呂場から出た。
風呂から出れば近くには洗面所がある。
洗面所の電気をつけて鏡を見れば首には首を締められたような手の痕がうっすらとあった。
私は怖くて怖くて、コンビニから帰ってきた母さんに向かって一直線に向かった。
(勿論服は着てます)
母さんは泣いている私にビックリしていた。
泣き止んだ私は母さんに風呂であったことを全て話した。