白雪姫を襲った実母と白雪姫の争い
本編
実母の処刑を楽しんだ白雪姫と王子は1度城の中へ入って付き人から炎を受け取った。
白雪姫と王子はともに炎を持ち白雪姫の実母が縛りつけられている処刑場へ向かっている。

「姫、本当にこれで良かったのですか?」

「ええ、構わないわ。あの母(ヒト)は私を殺そうとしたの、
だから私は復讐してあげなければならないの。」

不気味な炎の燭(トモシビ)がふたりの通った後を追うのかのように
大きくなったり小さくなったりしている。

ついにふたりは実母の所へ到着した。


実母の息の根は既に無かった。
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