桜が舞う頃に
あたし達の出逢いは。。。
中学入学式だった。


入学式にあたし達は出逢ったんだ。。。。


「夏凜-★同じクラスだよッ♪」
萌が抱きついてきた★
「マヂぃ??!!やったぢゃんッ!!!」
「しかもぉ、桜小学校のイケメンの大野優也君も一緒★」
「誰、それ???」
「だぁかぁらぁ、桜小学校の誇るイケメン♪」
イケメンとかあんま興味ないんだよね-。。。
まあ、興味がないって言ったら嘘になるかもしれないけどさ・・
萌ほどのイケメン好きではナイよ??
「萌、いい恋できるといいね★」
「夏凜もね??せっかく可愛いのにもったいないよ♪」
このとき、優也を好きになるなんて思ってもいなかったよ。。。。


「いたッ!!あれだよッ!!」
あたし達の教室。。。
①年③組につくといきなり萌がある人を指さし叫んだんだ。
萌の指の先をたどると。。。。
「あれ、大野優也??」
「そうだよ-★あぁ、格好いい♪」
一目惚れだったんだ。。。。
あたし、大野優也に一目惚れした。。。。
「ぇ、ちょっと??!!夏凜??!!」
硬直するあたしに必死に声をかける萌。
そんな萌の声も聞こえない。
あたしは大野優也に釘付けだったんだ。。。。






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