透明図
学校が終わって、私は藤橋君にメールで待ち合わせの場所を伝えた。

場所は、あの公園だった。

学校の終わる頃には、私の胸はまるで冒険に向かう少女のように高鳴ってしまった。

少しだけ、ドキドキする。

これは私の冒険心からなのか、それともノラに対する心配からなのか、私の心の中は、いまいちすっきりとしてくれなかった。

それとももしかしたら他に理由があるのかもしれないけれど。

私があれこれと考えている間にも、藤橋君からちゃんと返信が返ってきた。

「何時?」

あ、何時にしよう。

私はとりあえず、「そっこう」とだけメールを打って返した。

単語でメールを返すのも久しぶりな気がした。
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詩リレーのトピに詩みたいなものを一つ書いたら愛着沸いてきたので、それを残すためにスペースをお借りしました。 詩以外も書いてたりします。 かなり強気で書いてたりしてますので、悪意の類はゼロなんですが、お気にさわったらすいません。 自分でも極論だと思いますので、あまり気にしないでください。 もしかしたら公開しないくらいのほうがいいのかもしれないんですが。

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