ドラム女の過去～不良のあいつ～

秋はその日、部活をサボッて急いで家に帰った。


家についた秋は急いでパソコンの電源を入れた。


ー絶対、誘ってみせる!


秋はそう心に誓い、メールを送った。

サッカー部はその日休みらしく
メールするとすぐ返信がきた。

『初メールだな!』

ー本当なんか緊張してきた････。


こうして一時いろんな話をしたあと
すこし間が空いたところで
こんな話題をふった。

『陸也　彼女いる?』

秋はこの文章をうつだけで
心臓バクバクだった。

『ううん、いないよ!』

ホッとする秋。

『夏祭り･･･いく人いる?』

秋はパソコン画面に向かって
真っ赤になっていた。