ドラム女の過去~不良のあいつ~
「そう・・?」
秋はそういってまじまじと
陸也を見つめた。
ー私服・・・・・カッコイイ・・・
秋は思わず顔が赤くなる。
「じゃー、行こっか!!」
そういって陸也は笑顔を向ける。
「うん♪」
「じゃーな、ユウヤ!」
陸也はそういってユウヤの背中を押した。
ーえ?!じゃーな・・・ってコトは・・・・・
秋と玲は目を合わせる。
「え!?別行動?」
玲はユウヤに尋ねる。
「そうぢゃないの!?」
ユウヤは目を大きくさせる。
「いやー男子はさー
なんかハズいんだよね~。だから別行動じゃダメ?」
ユウヤの熱心な説得により
別行動がきまった。
「じゃーね!!」
お互い別れの挨拶をし
別行動がはじまる。