ドラム女の過去~不良のあいつ~


「そう・・?」

秋はそういってまじまじと
陸也を見つめた。


ー私服・・・・・カッコイイ・・・


秋は思わず顔が赤くなる。


「じゃー、行こっか!!」

そういって陸也は笑顔を向ける。

「うん♪」

「じゃーな、ユウヤ!」

陸也はそういってユウヤの背中を押した。

ーえ?!じゃーな・・・ってコトは・・・・・

秋と玲は目を合わせる。

「え!?別行動?」

玲はユウヤに尋ねる。

「そうぢゃないの!?」

ユウヤは目を大きくさせる。

「いやー男子はさー
 なんかハズいんだよね~。だから別行動じゃダメ?」

ユウヤの熱心な説得により
別行動がきまった。


「じゃーね!!」

お互い別れの挨拶をし
別行動がはじまる。






< 58 / 163 >

この作品をシェア

pagetop