【短】自意識過剰恋愛
「はい!!あたしもっ」


「あら?大倉さん?珍しいわね」


ふふ♪


そっと桐谷の方を見てみる。


下向いてるし。


あれー…うれしくない?


「あと男女二人ずついないかしら?」


そんな先生の声で、少しだけ顔を上げた。




わ…っ。


真っ赤じゃん!!


なぜかそれを見た途端、あたしの胸がドキドキ鳴る。




あれ?あれれ?
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