イケメン彼氏にご用心!?



「すいませーん」

??

優介がいきなり
定員を呼んだ。



「これ下さい」




「…え…?」



定員はさっきの
ハートのネックレスを
ガラスケースから
取り出した。





……!!

やっと状況が読み込めた。



「ちょ…いいよ、自分で買うから!!」



自分でもこんな高いの
買おうと思わないし……。


「いいって、初デートの記念♪」


「で…でも……っ」


「いいから♪」



私の返事も聞かず
優介はすでに財布から
お金を出していた。




「あ……ありがと…」





< 47 / 144 >

この作品をシェア

pagetop