魔女の涙
旅立ちの時



『ぇぇ、
シエル今日行っちゃうの!?』


「ぅん、
言わなくてゴメンね。」


『ぃぃょ!全然!
人間界の食べ物持って来てーーー!』

「わかった。
行ってくるね!」








こうしてエチェに別れを告げた。







さて....そろそろ6時ね。
先生の所に行かなくちゃ。







アタシは先生が待ってる裏庭へ行ったんだ。











「先生?」






『おお、来てくれたんだね。
紹介するよ。君と一緒に行くユフィとリオネだよ。


『こっこ、こんにちは!!先生からご紹介預かりました!ユフィです!
ょろしくお願いします!』

『.......リオネ。
よろしく...。』


「こちらこそ...よろしく。」




ユフィはすごく可愛い印象だった。
あと本当に優等生なのかって思う位に縮こまってた。
もっと堂々としてればいいのに....



リオネは何処かアタシと似てる、頑で、
とにかく無口。








『さて準備は出来たかい??』
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