your smile is the sun
里美先生と階段を降りて支援室まで来た。


『一人で行ける?』

「あっ、はい。大丈夫です」

『じゃあ、頑張ってね』

「はい。ありがとうございました」


里美先生とわかれて支援室のドアの前に立った。


「大丈夫・・・。頑張れる」


コンコン
「失礼します。」


『あれ、詩月?どうしたの?!』


入ってすぐ真理香が駆け寄ってきた。


「あ、真理香。今日から私もここに来る事になったの」

『そうなんだー。じゃあ今日から一緒だね☆』

「うん♪♪」


やっぱり真理香がいてよかった。
真理香といると安心できる。

支援室はとても明るく、陽があたってとても暖かな教室だった。





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