妄想モーション

「な、なななな何であんたがここにいんの!?


奴。それは私の兄。社会人で、仕事をするために引っ越したはずなのだが。


「彼氏?」


だが、毒舌男は間抜けな質問をする。



「んなわけねーだろ!!」



「彼氏だってぇ!俺らは兄弟だよー!間違えたぁ?!そんなに仲良く見えたぁ?お似合いだったぁ?こっちゃん可愛いかったぁ?」




兄よ、やめてくれ。
頼むから。


「へー。お前ら変な兄弟だな。ってか兄弟で気持ち悪いな。」


「うるさーい!兄は気持ち悪いがあたしは気持ち悪くなーい!」


あーヤダヤダ。なんかもうごちゃごちゃ!









「お!山吹くん!ケータイ忘れてったよね?」


そこに出てきたのは
富田さん。と、美帆ぽん。


「はい。ありがとうございます。」


山吹?こいつ山吹って言うのか??


「次からは忘れないようにね。あ、梢ちゃん、この子は
< 8 / 8 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop