ネムリとの昼下がり
年下のカレ
陽だまりの中で聞こえてきた声は

飼い猫のネムリの泣き声だった。

この声はご飯を欲しがってるときの声だ。

いつものことだ。


「にゃ~お」


皿にキャットフードを盛りつけて

私も自分のお昼の準備をはじめた。
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