機動戦士ｶﾞﾝﾀﾞﾑＯＯＡ

アレフ:｢アリス､無駄な時間は費やしたくない｡シャロンの援護に向かってくれ｡｣

アリス:｢わかった｡｣

スローネツヴァイはアインのもとを離れドライの援護に向かっていく｡
アレフはプトレマイオス２通信回線を開く｡

アレフ:｢ここは我々が引き受けます､あなた方は撤退して下さい｡｣

スメラギ:｢しかしそれじゃ！？｣

アレフ:｢問題ありません｡あなた方を失うよりましですから｡｣

スメラギ:｢わかった｡でも､貴方達も無理はしないで｡｣

アレフ:｢はい､了解しました｡｣

プトレマイオス２と４機のガンダムは撤退を始めるが､マリーの搭乗しているガンアーチャーがセルゲイを助けるため向かっていく｡

アレルヤ:｢マリー､何をしてるんだ！？｣

マリー:｢大佐が！｣

アレルヤ:｢大丈夫｡彼らが守ってくれる！だから今は退くんだ！｣

アリオスはガンアーチャー肩を掴み強制的にプトレマイオス２に撤退させる｡

マリー:｢大佐ぁぁぁ！｣

シャロン:｢アロウズの増援をレーダーで確認｡私達も早く退かないと危険かもね｡｣

ドライに搭載されている広域レーダーに多数の機影が映っている｡

アレフ:｢奴らが安全圏まで退くまで耐えろ｡俺達はソレスタルビーイングだろ！｣

アリス:｢でも､この情況は微妙よ｡カタロンは撤退､連邦軍は指示待ちで､もし敵になれば粒子残量が厳しいわ｡｣

アンドレイ:｢連邦軍も我々に過戦せよ｡これはアロウズ､のカティ・マネキン大佐の命である！｣

ルイス:｢少尉なにを言ってるんですか！？｣

アンドレイが勝手に言いはなった命令により連邦軍は撤退するプトレマイオス２とトリニティーゴーストに攻撃を始める｡

シャロン:｢最悪ね｡｣