身代わり姫
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翌日、パメラは怯えるレオノーラを連れて、グラディス王女の待つ王宮へと参りました。
「大丈夫だからな! オレが守るから安心しろっ」
水晶の中からリュイの力強い声がして、レオノーラは震える手で水晶をぎゅっと握りしめました。
ああ、私は王女様の怒りをかってしまったから、処刑されてしまうのかしら。
どうしよう、どうしよう。
前にも訪れた謁見室で待たされる間も、レオノーラは泣きそうになるのを堪えるので精一杯でした。
そしてしばらくの時が経った頃、美しいドレスを身にまとったグラディス王女がお出ましになりました。
昨日の鬼のような表情はなく、生まれながらのお姫さまであるグラディス王女はゆったりと笑いながら言いました。
「朝からご苦労。私はあなたとお話がしたくて呼んだのよ」
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翌日、パメラは怯えるレオノーラを連れて、グラディス王女の待つ王宮へと参りました。
「大丈夫だからな! オレが守るから安心しろっ」
水晶の中からリュイの力強い声がして、レオノーラは震える手で水晶をぎゅっと握りしめました。
ああ、私は王女様の怒りをかってしまったから、処刑されてしまうのかしら。
どうしよう、どうしよう。
前にも訪れた謁見室で待たされる間も、レオノーラは泣きそうになるのを堪えるので精一杯でした。
そしてしばらくの時が経った頃、美しいドレスを身にまとったグラディス王女がお出ましになりました。
昨日の鬼のような表情はなく、生まれながらのお姫さまであるグラディス王女はゆったりと笑いながら言いました。
「朝からご苦労。私はあなたとお話がしたくて呼んだのよ」