海よりも深い
母親が居なくなっても、俺はなんとなく玄関から動けないでいた

「なっちゃん、あがってきてよ。俺の部屋いこ?」

俺の目の前に出された手に応えられずに俺は目を逸らしてしまった

「・・・何もしないから。話ししたいだけ」

何もしないって何だよ!!!!!
って顔が熱くなったけど、しょーがないから手を取ってやって、俺は春夜の後ろをついて階段を上がった
< 80 / 122 >

この作品をシェア

pagetop