兄の好きな人 第二部
幸福
「じゃあいってきまぁす」





「はいはい。裕也。頼んだわよ」





「うん。任せといて」








俺と裕子は家を出た








なんと裕子と両想いになれた昨日









「私お兄ちゃんの家遊びに行きたい」








裕子はこんなことを言い出した







「え?
けど裕子学校は?」






「明日土曜日だもんっ。



行きたいょぉ。行きたい行きたい」






そう言いながら俺の腕の中でクネクネおねだり




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