兄の好きな人 第二部
「どうぞ。」






「お邪魔しまぁす。」






裕子が俺の部屋にいる





二人きり…





もう俺達は両想いなんだし






裕子に触れてもいいんだよな?









「お兄ちゃんの匂いでいっぱいだね。この部屋」








「っ」









俺は裕子を抱き締めた










< 113 / 206 >

この作品をシェア

pagetop