執事と羊



メイドさん達を連れて
別室に移動し、着替えさせてくれた。



1人のメイドさんが



「このドレス、宝井さんが
デザインなさったのですよ?」



「えっ?」



「そうですわ。
毎晩遅くまで色んなドレスのデザインと
にらめっこしていました。


きっと、自分の納得いったものを
お嬢様に着てほしかったのですね?」


メイドさん達が口を揃えて言う



カァァァァ////////




「お嬢様大丈夫ですか?
顔が真っ赤ですよ!?」



「だ、大丈夫よ.....」



だってこれは気分が悪いからとかではなく、
恥ずかしさと嬉しさから
きているのだから。




毎晩遅くまで..........



「いつから....デザインしてたの?」




「ダンスパーティーの話を聞いてからですよ?
ですので、忙しかったと思います。」
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