執事と羊
赤いマーク?
「これは何?」
見覚えのないマークにキョトンと
するけれど、それがなんなのか
宝井さんの口から出た
「それは、キスマークですね?」
別に恥ずかしがる素振りもせず
あたしは呆然としていた。
キ、キキキキキスマーク!
脳みそ活動開始
首元に視線を向けると
今までなかった赤い証が
くっきりと誰から見ても分かるように付けられていた。
「た、たたたたからいさんがっ!?」
本当にですか!?
一度とならず二度も!?