アイドル彼女【続編】
プシュッ
「あ!」
簡単に開いた缶を静香は、ただ見つめていた。
「ホラ。開いたぞ。」
俺は静香の掌に缶を置いてそのまま手を静香の頭の上にのせた。
「………ありがと。」
「おぅ。」
………
「あのさ、」
会話が途切れて数秒後くらいに慌てて静香は、口を開いた。
「……オレンジジュースってやっぱ、100%じゃなきゃ美味しくないよね!!」
俺には、なんでそんなことをいきなり言うのか理解不能だった。
「…えっ?」
「えっ??あたし…今変なこと言った??」
なんだこのボケ。
本当にボケてたんだ。。
おかしい…
「何それ、わざとじゃなかったの?」
と静香に尋ねるとコクンと素直に頷いた。