パパとママのヒミツ♪

「何でもねぇよ」


やっぱり返ってきた言葉は冷たく
ぶすっとした顔で新聞に目を通す。


・・

ったくいったい何なの!?

教えてくれたっていいじゃない?





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「じゃ、俺先に行くわ」

「うん、じゃね」



結局真相も分からないまま学校に行こうとする想。


「ね、想?」

「んだよ」

あたしの方を向くことなく、靴を履いて玄関のドアノブに手をかける。

やっぱり・・

教えてなんかくれないよね?

機嫌が悪い理由。



「ううん、いってらっしゃ」

あたしの言葉が途中で途切れたのは

想の唇があたしの唇を塞いでるからで・・・


ちゅ


っと音をたてたあと、



「お前が朝隣にいなかったからだろ?
これ以上、学校で機嫌悪くさせんなよ」


そう言って出て行った。

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