Secret Romance*
「ん!」
気付いた時は遅かった…。
「や…やめ…」
上の服の中に侵入した手が、下着をずらし膨らみに触れた。
「なんで…?
やめていいの?
淫乱玉木ちゃん」
―――!
悔しさと、羞恥心で顔が真っ赤に染まる。
新田はお構いなしに手を進めていった。
「ひっ!」
胸の突起物を強く摘ままれる。
痛みに涙が出た。
「玉木ちゃん…
あんまり可愛いことしちゃダメだよ?」
黒く、楽しむように笑い、新田が耳元で囁く。
「本当に…壊しちゃうからね」
――…!
それは恐怖を誘う呪文のように…
私の中に響いた。