文学乙女
その影響で、猪原を嫌っている女の子は、かなり多かった。





中には猪原が嫌で、バイトをやめる人も何人かいた。





あたしが冗談が通じないのをいいことに、猪原は毎回面白半分ちょっかいを出してきたのである。






そのせいで、どれだけトラウマ喰らったか……(>皿<;)





本当にうっとうしい!





かまうまいと、猪原を無視して佐々野さんの会話に耳を傾けた。





「何飲んでんだよ、ひでき」




「何って…ココアですけど」




あたしはココアを少し飲んだ。





嫌いな人間が隣にいるせいか、喉に詰まりそうな感じがする。





っていうか、話しかけて来ないで!







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