兄貴の想い
その一週間後、またお姉さんがうちを訪ねてきて買い物に出かけることとなった。
もちろん、ヒデも連れて行かれた。
本来の目的は下着。
店に着くなり下着コーナーへ直行した。
やっぱりヒデは居心地が悪そうだ。
私とお姉さんは、そのヒデの様子を見てクスクスと笑っていた。
そんなヒデをよそに、私たちは真剣に下着を選び始めた。
『ん〜やっぱり最初はスポーツブラかなぁ…』
と言いながら、お姉さんは私の胸に小さいタンクトップのような下着をあてた。
私は少し恥ずかしくなり
『ちょっとかわいくないね。』
と、照れ隠しをした。
『でも、最初はこういうのから慣れていったほうがいいんじゃないかなぁ?』
『そういうものなのかなぁ…?』
『じゃあ、こっちの普通にホックがついてるのも買っていこうか?』
『うん。そうしようかな…』
と、お姉さんと相談の結果、4着の下着を購入した。