兄貴の想い

人通りの少ない小さな階段に私たちは座り、中学3年間を振り返っていた。



『って言うか、この3年間、お前とずっと同じクラスじゃねぇ?』



と裕作が言い出した。



『いやいや、小学校の5、6年も同じクラスだから5年間ですけど!』



と私は言い返した。



『言われてみるとそうだな…。どうりで、ミサのことが気になるわけだ…。』
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