こころぐ

ヒカリ

毎日君の名前を呼んでた
あの頃は
まるで狂った発音幾みたいで
遠い君の耳になんか届かないのも知ってて
会えないって知ってて
待ってた

発音幾はとまった

終わりの知らせがきたからよ


この日ほど
信じたくなかった日はなかった


もう君というひかりを
手放すなんて。
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