君色 **空色**
「さすが、よう知ってるなぁ~」

「だから違う!うぅ~聞こえないだろうけど、ごめん岩崎くん……私のせいでネタにされてるよぉ~」


聞こえない謝罪を私がしていると、トモちゃんが「どこの駅で降りてるんやろう?」と尋ねてきた


「知らないよ……」


そう言って、窓の外を見る私に「えー何だ、そこは知らんねんや~」と言われる


「てか、私は岩崎くんの事何でも知ってるわけじゃないから!!」

「知ってそうやけど」


そう言いながら、2人して私を見て意地悪な笑みを浮かべている


「それなら、今日は私がつきとめといてあげよう♪」

「はぁ?」


トモちゃんの言葉の意味が分からず、私がクエスチョンマークを頭上に飛ばしていると、ニヤッと彼女は笑って私を直視した


「つけるのさ、彼の後を♪」


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