神様と呼ばれた私
「ありがとう!ウィルに出会えて、本当によかった…!ウィルのお陰で、私の毎日は、幸せでいっぱいでした。大切なことを思い出すこてもできました。本当に、感謝しているんです。」
「僕もだよ…。リウ゛に出会えて、本当によかった。毎日が幸せで、とても楽しかった…。」
ウィルは、そこまで言うと、ごほごほと苦しそうに咳をした。
どうやら、最期の瞬間が近づいているようだ。
私は、もっと、ウィルに伝えたいことがある。
それなのに、なぜか言葉が出てこない。
なんと言えば、しっかりと伝わるのだろうか…。