your love
入学
朝からうるさい
9:30
完璧に遅刻してるのに
走ろうとは思わないのは何ででしょう?
それは、ただたんに
メンドィから・・・・。
歩くのもメンドィのに
走るとか絶対イヤだね。
だけど、確実に
入学式遅刻だな~。
そんなコトを考えているのは
一応、このお話の主人公の
山野 楓(16)
今日から花の高校生というのに
ババァみたいな性格なんで
そんなこと考えたことがありません。
まァ、よろしくです!
つーか、やっと学校着いたよ。
どんだけ学校と家の距離長いんだよ・・・。
(約500m)
30分も歩いたよ!
疲れた~・・・。
「このバカタレー!!!!
お前は何しとるんじゃい、アホー!!!!」
うっさいヤツの登場ですか・・・。
一応、紹介しときますは、
コイツはウチのお友達で、
神田 沙希(16)
ウチも認める美少女のクセに
口が悪すぎるヤツです・・・。
(バーーーーカ)
「なんじゃいクソ女」
(お前もだ、バーーーーーカ)
「クソ女とは沙希様にむかって!!!」
「ウッセェーーーッ!!」
「ッてかお前、
入学式、何サボっとんじゃい!!
お前のせいでアタシが
生徒代表言わんといけんごと
なったんじゃい!!!!!!」
「それはありがとうございました。
よかったは~寝坊して((笑」
バッコッッガン
「お前、何叩くんじゃい、アホ泣泣))」
「お前ムカつくんじゃい、カス」