キミが大好きだから〜陽菜へ〜
その後出勤してきた紺野に、
昨日先に帰ったことを謝った。
「haru、実は新しいバイトが入ったんだ」
切り出す紺野の声には少し戸惑いの色があって。
俺はすぐにぴんと来たんだ。
「あぁ・・・さっき会ったよ。シオンだろ?」
「あ、うん。そっか。会ったのか」
紺野はすこしほっとした顔をして自分のパソコンを開いた。
「俺、昨日どうかしてた。本当にごめんな」
俺の言葉に紺野はパソコンの画面を見つめたまま、少しにやっとして答えた。
「どうかしてるのはいつものことだろ?」
「ははっ、そうだな」
笑った俺の言葉に、紺野は少しだけ驚いた顔をしてから、すぐに微笑んだ。
紺野、ありがとう。
昨日のパーティ楽しかったよ。