青い光と影の路~ 二人のブルーアイ
少し緊張していた美菜だったが会長村木正のお陰で緊張がとけた


「さあ。みんな待ってるぞ」


と言い左側の扉を開けた


中には


悠生の両親と
1人スーツを着ている人が大きなテーブルの前に座っていた

「初めまして。神龍会の藤川美菜と申します」

美菜はお辞儀した


「美菜。黒弦神会の頭、圭介と母親、沙耶、そして…従兄弟のサキだ」


父親の圭介は短髪で目元などは悠生はそっくりだった


母親は和服の似合うほんわかした感じの人だった


美菜は気になっていた。
目の前に座るサキ

中性的な雰囲気をしていて
少し長めの黒髪で瞳は大きく綺麗だけど

一度も目を合わせず一言も喋らなかった

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