月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



「え…?
あたしじゃないとダメ?…」


『勘違いするな…ただ、……いや…ただ思っただけだ。』



ウァルドは複雑な表情をする


『そう、それがウァルドの答えなんやな。
だけどウァルド、俺はあきらめへんで。
絶対シルフィアちゃんを俺のもんにする。』



仁は薄く笑う


『取られる覚悟、しとき。』


仁がピシッとウァルドにゆびを指した








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