恋するgirl☆☆~②~



そうだよね、それが当たり前だよね。
だって、まだ3歳だよ?
お母さんに甘えたくて甘えたくてしょうがない時じゃん。



それなのに大好きなママと離ればなれで寂しくないわけないのにね?



「ねぇ②、お姉しゃん。」


「ん?」


「あずしゃ・・・」



すると梓チャンはまた、下を向いてしまった。私は、たまらなくなってそっと…その小さな体を抱きしめた。


すると、梓チャンは私にしがみついて泣き出した。
そして、その潤んだ目眼差しで・・・




「グスッ…あずしゃは、ママにしゅてられたのっ?…ふぇ…ッ」




震える声でそう言った梓チャン……。。

タロウさんまで泣き出し…。。


私はしっかりと抱きしめることしかできなかった。。



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