恋するgirl☆☆~②~



「凉さん、聞いていいですか?」


「ん…?」


「今日、赤ちゃん抱っこしてどう思いました?」


「?…どうって・・・」



突然私が、そんな事を聞いたから凉さんは少し、驚いた表情で隣りの私をみた。



「いえ、赤ちゃん抱っこしてるとき凉さんの表情が何だか少し、ぎこちなかったから…子ども…苦手なのかなって。。」



私がそう言うと、凉さんは少し下を向いて…



「・・・子ども、苦手なんだ。無邪気すぎて。特に赤ん坊とか、何を考えてるかわからない。」



やっぱり。
子どもが苦手なんだ…。

凉さん、刑事さんだから、犯人の心理とか行動を見抜いて捜査とかを進めていかないとダメですもんね。



< 187 / 281 >

この作品をシェア

pagetop