弁護士シリーズ作品短編集『格好いい奴等』




〔では書類の内容を確認して頂いたら解ると思いますが被害者の会員だったと言う人とその家族そして友人、知人等の話を聞いて統計を出した所…お布施と称して莫大な金額の流れがあります。そして詐欺まがいと言うのか?はっきりに言って霊感商法は詐欺に値するので被害者の原告側の言う通りに提訴をして告訴したいと思ってます。〕


白鷺は強い口調で言った。



〈霊感商法と言うのは?一体どう言う事をこの団体はしてたと言うんですか?もう少し詳しく聞きたいのですが…〉


小野が白鷺に質問をした。



〔僕が聞いた話ですが…。友人や知人そしてそのまた友達等に高級品の水晶の玉や数珠そして琥珀や翡翠等の貴金属等を持つと幸せに成る。金持ちに成る。霊が家の中に入って来なく成る等、色んな言葉巧みな事を並べて買わしてたみたいです。一番高額だったのが翡翠の指輪で1千万と言う値段がありました。ジュエリー鑑定士に観て貰った結果…30万前後の値段でした。翡翠のランクも最低のランクで大きさは確かに普通の翡翠の2倍と言う大きさだったんですが…〕


白鷺はそう言った。



〈そうですか。解りました。〉


小野はそう言うと書類に何か?記入し始めた。







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