アビリク
…ゼ、ウス?

「俺は…ゼウス。」


再び目を開いたとき、真っ先に目に入ったのは、青白い光を放つ自分の手。

身体が異様に軽い。

「ゼウス…まさか神の名を持つとは、ね!」

突如、時の旅人が襲ってきた。

大丈夫だ。──…見える!

脳に何かが流れ込んでくる。俺はそれに素直に従った。

右に重心をずらし、一撃をかわす。

「何っ!?」

時の旅人はそのまま滑り台に突っ込んだ。
土埃が舞う。

両手の光が指先に集中し、鋭い爪のような形になった。

「くっ!!」

来た…!

両手を交差し、かかげ…振り下ろす!

「電光爪派!!」

──ドッ

たちまち、光が火花を放ちながら地面を削り、時の旅人に直撃した。

「ぐあぁぁ…!!」
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