わたし
ふつう
わたしの名前は璃瑠[リル]
今思えばわたしは普通の人より少し濃い人生を歩んできたのかもしれない
中学の頃のわたしは
自分の個性を崩したくなかったから
世間でゆう不良をしていた
ただわたしはみんなと一緒が嫌でみんながしていること自分もやらなきゃあいけないってゆうことが本気で嫌だった
だからと言って学校に行かないってゆうこともなかった
家にいるのが嫌で
家にいるくらいなら学校にいた方がずっとましだった
わたしの家は―
とっても複雑な感じだった
父親は何ヶ月に数回しか帰ってこない
母親は男を作り毎日男にたぼけている人だった
きょうだいはいない