君に一番近い場所



「死んだ奴、見たことある?」



黒崎の言葉で
背がしゃんとした。

恐怖が走る。

身体中の血が全部抜けた
かと思った。




「……」




黒崎は今度はあたしの言葉を待たないで続ける。



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