兄弟愛。
祐輔side―




ミオが俺を分からない…



俺が…


俺がバカみたいに、人の女を喰ったりするから……



俺……何してんだろ…



「ミオ…くっ…う…え……」




俺はただ泣いていた。




すべて。自分が悪いからこそ。




怖くて。





今のままも。




もし。ミオが全部思い出したら。


って。思うと。




怖くて。




震えが止まらない。



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