♯゜+姫+゜♯



「私、Tomokiが好きなの!!別れてくれない!?」




この人頭大丈夫!?





「ねぇ、聞いてるの!?無視しないでよ。」




「別れません。」




「はぁ〜、Tomokiにあなたは釣り合わないから。」





「桜、百合。撮影始めるよ。」










撮影中も桜さんに足を踏まれたり、こかされたり。



でも、ともくんに頑張るって約束したから、私は必死に笑顔を保った。




「お疲れ様でした。」





私が着替えようとすると私の服がビショビショに濡らされていた。




「百合の服見て!!濡らされてるわよ。」



「Tomokiさんと写真撮ったからっていい気になんなよ。」






私は濡れた服に着替えて足早にスタジオをでた。




家に帰った私はリビングにも行かず、そのまま部屋に入った。





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