【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「おおっ、うまそう!食べるのが楽しみだなぁ」


コウさんはお弁当のふたを開けるなり、声を上げた。


「そうそう、おれも作ってきたんだ」


そう言ってコウさんは、手提げ袋のなかから容器を取り出した。


ふたを開けると、タコ足のウィンナーがたくさん入っていた。


玉子焼きもある。



「わぁ、おいしそう!」


あたしはウインナーと玉子焼きを見て言った。


「コウさんって、タコの形のウインナーを作るのがうまいんだね!玉子焼きもおいしそう!」
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