【完】★LIGHT OF LOVE★15歳・・・援助交際と運命の恋
「作れるのは、こんなものだけだよ。美輝ちゃんのお弁当に比べたら全然」


コウさんは笑った。


「じゃあ、そろそろ食べようか?」


「うん!そうしよう」



あたしたちは桜の花を見ながら、一緒にお弁当を食べた。


コウさんが作ったタコ足のウィンナーと玉子焼きもおいしかった。


あたしの胸に、別の思い出が呼び起こされそうな気がしたけれど、あたしは気がつかないようにした。

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