◆ツンデレ姫◆はお好き?
もしかして…あたし…
今日のメールの相手ってあの女の子だったのかな…?
「……なら、……?」
「うん……が……。」
聞こえない…。
もっと扉に耳を近づけてみた。
「…じゃあさ、今週の土曜日は?」
「え!いいの~!?やった~♪」
ありがと~♪と、大はしゃぎの女の子。
え…。
な、何…。
「俺帰るね~。」
「あ!途中まで一緒に帰ろ~!」
「いいよ~。」
や、やば!
雫君達がこっちに歩いてきたので、隣の教室に入って隠れた。