憂鬱な姫君 (姫シリーズVol.5)
「どうかしたって・・・」
と言うココに何も言えない潤也
そんな父親をチラッと見たココは
「あのさ・・ 自分の親と同い年のおじさんとどうにかなると思ってるの?」
と言うココに、今度は賢治がショックを受ける番で・・
「お・・おじさん・・」
「賢ちゃん・・ そんなショックでもないでしょ? そりゃ世間一般より若いとは思うよ?」
とフォローするココ
「世間一般よりって・・・」
もはや遠くに視線を移した賢治
そんなやりとりを見ていた姫花が
「プッ・・」
我慢できなくなり、噴出しそれに続いて
「ぶはっ!! はははっ」
潤也も大爆笑だった
そんな両親を背に、満腹になったココは、賢治に
「パパより、賢ちゃんの方がかっこいいからね! 」
と耳打ちし、
「じゃ、明日も早いからおやすみ~ ママ~ 夜更かしはお肌に毒じゃないの?」
とドアノブに手を掛けたのだが、もう少しココと話をしたかった姫花と潤也は
「もう寝るのか?」と寂しそうだったのだが、「おやすみ~」と手をヒラヒラさせ、部屋を後にしたのだった
そんな親子を横目に、姫花と潤也の血をひくココの成長が少し怖くなった賢治だったのだったが
やっぱり、“潤也よりかっこいい・・”という言葉にニヤけるのだった
と言うココに何も言えない潤也
そんな父親をチラッと見たココは
「あのさ・・ 自分の親と同い年のおじさんとどうにかなると思ってるの?」
と言うココに、今度は賢治がショックを受ける番で・・
「お・・おじさん・・」
「賢ちゃん・・ そんなショックでもないでしょ? そりゃ世間一般より若いとは思うよ?」
とフォローするココ
「世間一般よりって・・・」
もはや遠くに視線を移した賢治
そんなやりとりを見ていた姫花が
「プッ・・」
我慢できなくなり、噴出しそれに続いて
「ぶはっ!! はははっ」
潤也も大爆笑だった
そんな両親を背に、満腹になったココは、賢治に
「パパより、賢ちゃんの方がかっこいいからね! 」
と耳打ちし、
「じゃ、明日も早いからおやすみ~ ママ~ 夜更かしはお肌に毒じゃないの?」
とドアノブに手を掛けたのだが、もう少しココと話をしたかった姫花と潤也は
「もう寝るのか?」と寂しそうだったのだが、「おやすみ~」と手をヒラヒラさせ、部屋を後にしたのだった
そんな親子を横目に、姫花と潤也の血をひくココの成長が少し怖くなった賢治だったのだったが
やっぱり、“潤也よりかっこいい・・”という言葉にニヤけるのだった