生意気な年下くんーmy lover boyー
「何してんの?」


久しぶりに海から
話しかけられたから
緊張して言葉がでてこない


「夢じゃないかって確かめてんじゃね?」



代わりに修二が言ってくれた
なんか、なんとも言えない組み合わせに
戸惑いを隠せない




でも今は、それ以上に
海がまだあたしの事を想ってくれていただなんて
嬉しくて嬉しくて

「好き」


それしか言えなかった

もっと言うことがあるのに


『なんで置いて行くの!』
とか
『今更、そんな事言わないでよ』
って
いうんだと思う



そんな否定の言葉よりも
あたしは肯定の言葉を
ただ、言いたかっただけなのかもしれない





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